サラリーマンの転売(せどり)副業を一部始終公開

平凡なサラリーマンが転売(せどり)副業を初めた経緯、やってみた結果、そこで感じたことを紹介します。基本的には自分自身の備忘のためですが、自分の経験が少しでも皆さんのお役に立てばということで、公開します。

ヤフオクで中古スマホを転売(せどり)して利益が出るまで~その2~

前回はヤフオクでの出品方法について書き、配送方法まで書いていました。

今回は終了日時の設定と価格設定について書くとともに、出品後の流れについても書いていきます。

 

【目次】

 

終了日時を設定する

ここ、実は非常に大事です。デフォルトだと3日後に設定されていますが、変更することをおすすめします。

オークションは、終了間近で競られて値段が上がっていくことが多いです。それを踏まえると、誰も見ていない時間に誰にも気付かれずに終わりを迎えるオークションで高値が付くはずがないですよね?

つまり、終了時間付近で最も多くの人に見てもらえるように設定することが重要になってくるのです。そして、その最も多くの人に見てもらえる時間とは、日曜日の遅い時間(23時頃)です。

 

日曜日の23時終了に設定するのがおすすめです。

 

価格を設定する

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出品手順としてはこれが最後になります。

ヤフオクはその名の通りオークションなので、出品後いくらで売れるかはその時々で異なります。時には自分で思っていたより高く売れることもありますが、自分で思っていたよりも安く売れてしまうこともあります。

そんなヤフオクでも、相場を掴んだうえで価格設定するのは大切です。

 

相場を確認する

相場の調査にはオークファンというサイトを使用します。

aucfan.com

 

アプリもあります。

aucfan.com

 

確認方法はいたってシンプルで、検索欄に調べたい商品名を入力するのみです。

スマホの場合、機種名・キャリア・容量を入力して検索します。

そうすると検索結果として実際に出品された商品の一覧が表示されます。そこから、写真を基に状況の近い商品を調べます。箱や付属品があると当然価格は高くなりがちですので、それらの有無はしっかりとチェックするようにしましょう。出品しようとしている商品と劣化具合などが近いものの売却価格が相場ということになります。

 

 開始価格を決める

 ヤフオクでは2つの価格を決定する必要があります。

そのうちの1つ目が開始価格です。基本的に、低めの金額を設定するのがオススメです。なぜかというと、ヤフオクで最も大切なのは注目されることだからです。当然、低い金額の方が注目を集めます。オークション形式とはつまり競い合い形式となりますので、相手に負けたくないという気持ちから高値が付くことも少なくありません。より多くの人の注目を集め、多くの人に競い合ってもらうことこそが、ヤフオクで高値で売るポイントになるのです。

1点注意する必要があるのは、 安値で売れてしまうリスクもあるということです。しっかりと需要を見極め、需要のある商品を低い価格で出品すれば、高く売れていってくれます。

 

即決価格を決める

即決価格は設定しないことも可能です。むしろ、上述の通り想定外の高値で売れる可能性を考慮すると設定しない方が良いとも言えます。

ただし、少しでも早く売りたいと思っている人にとっては有効になる場合があります。即決価格を設定する場合は、相場を踏まえて設定することが大切です。もしくは、多少高い金額をかけても早く買ってしまいたいと思っている人が買ってくれる可能性もあるため、相場よりも少し高めに設定してもよいでしょう。

 

出品してから売れるまで

この時間が最も楽しい時間です。特にヤフオクの場合は、いくらで売れるか終了時間ギリギリまでわかりません。今回出品したのはNexus6Plusです。4,000円で仕入れたものでしたが、結果的には、10,615円で売れました。しかし、すぐに高値が付いて売れたわけではありません。売れるまでの流れを少し詳しく書いていきます。

最初1円から始まり、徐々に入札が増えていきました。とはいっても、最初はもちろん調べていた相場・予定していた売却額には程遠い水準です・・・

入札されているものを出品取りやめしてしまうとペナルティがあるので、そうするわけにもいきません。そんなモヤモヤした状態が2日ほど続きましたが、終了時間が近づくにつれて価格も上がってきました。

入札状況を見ていると競っているのがよくわかります。

さすがオークション!これこそがオークションの醍醐味です。最終的には想定していた通りの売却額で売れました

以下の画像が実際に売れるまでの推移です。 

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売れた商品を発送する

支払い確認

メルカリもそうでしたが、発送するのは、まず購入者の支払いを確認してからとなります。購入者の支払いが済んだら、「支払い完了の連絡」が届きます。連絡を受け、入金を確認したらいよいよ発送です。

 

商品を梱包する

梱包方法はメルカリの時と同じです。段ボールを切って、スマホの周りにグルグルと巻いて固定し、これを封筒に入れて発送します。

 

梱包した商品を発送する

前回記事で書いた通り、「ゆうパケット」が最も手軽で安いです。手続きもとても簡単で、取引ナビから二次元コードを発行し、郵便局かローソンに郵便物を持っていくのみです。

もう少し具体的に記載します。二次元コードの発行には、品名の記載と注意事項の選択が必要です。注意事項といってもワレモノなどにチェックするだけの簡単なものです。

郵便局に行ってからの流れは「ゆうゆうメルカリ便」と同じで、郵便局の郵送窓口で2次元バーコードを見せるだけです。郵便局によっては、専用の「ゆうプリタッチ」という読み取り機械があるところもあります。「ゆうプリタッチ」がある場合は、「ゆうプリタッチ」でバーコードを読み取り、紙を出力します。それを窓口に持っていくだけです。

窓口に行くと、郵便局の担当の方にその後の手続きを全てしていただけます。

 

以上で、全ての手続きが完了です。

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最後に

メリカリに続き、2記事にわたりヤフオクでの転売(せどり)について記載してきました。

販売形式こそ異なるものの、出品にあたり入力が必要な情報や出品後の流れはメルカリと大きくは変わりませんでした。

メルカリの時も感じましたが、とても簡単でした。

 

ヤフオクはいくらで売れるかのドキドキ感も楽しめるポイントですね。

メルカリとヤフオクを上手く使い分けながら続けていきたいと思います。