サラリーマンの転売(せどり)副業を一部始終公開

平凡なサラリーマンが転売(せどり)副業を初めた経緯、やってみた結果、そこで感じたことを紹介します。基本的には自分自身の備忘のためですが、自分の経験が少しでも皆さんのお役に立てばということで、公開します。

転売(せどり)するならスマホがオススメ!比較した商品もあわせて紹介します!

 

前回は私が副業を始めようと思い至った経緯と、転売に目を付けたことをお話しました。今回は、数ある転売(せどり)の商品の中でもスマホを選んだ理由をお話します。

以下に挙げる商品以外にも色々な選択肢がありますし、人それぞれに合う・合わないというのもあると思います。あくまで私が選んだ場合の考え方であり、これが全てという訳ではありません。選び方の一つの参考としてお読みいただければと思います。

 

【目次】

 

スマホ転売(せどり)のオススメポイント

ニーズが高く、さらに拡大傾向にある

2016年からSIMロック解除の義務化が始まり、SIMカードさえあれば安い端末を誰でも使えるようになりました。これまでキャリアの携帯を使っていた人が圧倒的に多かったのが、最近では格安SIMを使用する人が増えてきています。以下のグラフを見ていただければ、いかに格安SIMが広まってきているかがわかります。また、最近ニュースでもよく、携帯の2年縛りを禁止するという話や、携帯料金が高すぎるという話も出ており、今後も格安SIMは広まり続けると見込まれます

出典:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1700.html

 

その流れを受け、白ロム(SIMカードが抜かれた携帯)の購入者が増えています。格安SIMを利用する方は、スマホは別で購入することが多いため、とにかくスマホを安く購入したいと考えている人が多いです。その人達は、SIMフリーのいわゆる格安スマホを購入することもありますが、中古スマホを購入することも多くあります。

以下のデータが示す通り、中古スマホは現時点でも相当なニーズがありますが、格安SIMが広まるのにあわせて、中古スマホのニーズもさらに高まり続けると考えられます4人ã«1人ãâ中å¤ã¹ããâãè³¼å¥ï¼

出典:https://www.i-remaker.com/radiobook/reworker.html

 

単価が高い

スマホは中古でも一台1万円以上するのが当たり前です。単価が高い分、1回の転売で数千円~数万円と多くの利益を出すことができます。そもそものきっかけとして、「スキマ時間でできる」・「利益率が高い」というところを重視して、数ある副業の中で転売(せどり)をしようとしているのですから、1回あたりの利益が少ないようだと他の副業を選ぶのと変わりません。サラリーマンなど忙しい人にとって、このポイントは非常に重要だと思います

 

商品がかさ張らない

転売する商品が大きい場合、商品に部屋が圧迫されかねません。そうなってしまうと、せっかく少ない負担で稼ぎたいと思っているのに、部屋の片付けをしないといけないとか、狭い思いをして生活しないといけないとか、余計な負担やストレスがかかってしまいます。

 

スマホ転売(せどり)のデメリット ・注意点

検品の負荷がかかる

傷の確認はもちろんですが、動作確認も必要です。どの商品を転売するにも動作確認は必要ですが、スマホの場合は特に、画面・カメラ・ライト・スピーカーなど確認項目が多くなります。しかし、確認項目が多いからといって検品を怠った場合、動作不良を見落として買い手に適切な情報を伝えられず、後々クレームを受けることにもつながりかねません。精密機械だからこそ、しっかりと検品する必要があります。

 

黒ロム・赤ロムの仕入れリスクがある

黒ロムとは、キャリアが提供したSIMしか使用できないように規制された携帯です。

赤ロムとは、プロバイダから回線を利用できないように規制された携帯です。一度規制されてしまうと解除されることはありません。

これらを仕入れてしまった場合、使い物にならないため、当然転売もできません。

ちなみに、赤ロムに該当するか否かは各キャリアのサイトで確認できます。各キャリアのサイトにスマホの製造番号(IMEI)を入力し、ネットワーク利用制限の判定で“○”が付けば赤ロムに該当しないということになります。ちなみに、iPhoneの場合、IMEIはスマホの裏側に記載されています。

 

通話可能なスマホは転売できない

これをしてしまうと、端的に法令違反となってしまいます。犯罪等の不正な目的で利用されることを防ぐため、携帯電話不正利用防止法により、親族以外の人に通話可能な携帯を譲る場合には携帯電話会社に申請し、許可を得る必要があるとされています。

 

 

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スマホ以外で転売(せどり)を検討した商品 

以下、検討段階で色々調べるなかでオススメ商品として出てきたものです。せっかくなので、スマホとの比較という観点から紹介します。

カメラ

高値で取り引きされており、その分仕入れ値が高くなりがちです。初期投資が大きいため参入のハードルが高くなります。一定の資金があり、初期投資がかかることにあまり抵抗感を感じない方にとってはいい商品だと思います。

 

ゲーム機本体・家電

スマホと同じく単価が高く、高収益は見込めます。しかしながら、商品サイズが大きく、在庫となった場合にかさ張る懸念があります。また、スマホと比べると流通も少なく、回転率は低くなると考えられます。部屋にゆとりがあり、この辺りが気にならないという人であれば、問題ないと思います。

 

ゲームソフト・本・CD

人気商品は売れそうですが、単価が低く、薄利となってしまいます。 スキマ時間だけを使って短時間で稼ぎたいという中において、薄利多売のスタイルは合いません。とにかく手軽に、簡単なものから始めてみたいという方はまずこの辺りの商品から入ってみるのはいいかもしれません。

 

まとめ

最終的には、冒頭にも記載した通り、色々なメリット・デメリットを総合的に考えてスマホがいいという結論に達しました。

スマホの場合、前記事でも紹介したレディオブック(アイリメーカー)さんの副業にすれば、黒ロムや赤ロムを掴んでしまうこともなければ、しっかりと検品されたものを卸してもらえるので自分自身での検品の負荷を抑えることができ、デメリットの部分を軽減できるというのも後押しになりました。

 

www.i-remaker.com

 

次回以降、実際に転売(せどり)をやってみた体験談を紹介します。