メルカリで中古スマホを転売(せどり)して利益が出るまで~その1~
さて、前回まででスマホ転売の副業を始めた理由を書いてきましたが、今回は実際に売ってみた体験談です。
まずは、転売といえば流行りのメルカリでしょ!ということで、メルカリで売ってみました。
・・・といっても、最初はメルカリのアカウントすらなかったので、アカウントを作るところから始まったのですが。
【目次】
メルカリに会員登録する
メルカリのアプリをダウンロードしたら、まずは会員登録をする必要があります。会員登録の方法は大きく3通りあります。ここは、自分に合った方法で登録すればいいと思います。
Facebookで登録する
Facebookで登録する方法は細かく2パターンあります。
- Facebookアプリでログイン
- 電話番号またはメールアドレスでログイン
Facebookアプリをダウンロード済の方はアプリからログインする方が、余計な入力をしなくてよいので楽だと思います。いずれにせよ、メルカリでの商品の売買内容がFacebook上で公開されることは当然ありませんし、Facebookとは異なるメルカリ用のニックネームを設定することも可能です。
Googleで登録する
Googleのログイン画面に従い、メールアドレスとパスワードを入力し、年齢層や言語などの情報利用許可にチェックすることで、登録できます。こちらでも、Googleとメルカリで異なるニックネームを設定することができます。
メールアドレスで登録する
3つの方法の中で最も手間はかかりますが、他サービスとの連動を避けたい場合には適した方法です。ニックネーム、メールアドレス、パスワードを入力することで登録します。その後、電話番号を入力する画面に移り、電話番号と入力すると、ショートメールで暗証番号が送られてきます。最後に、送られてきた暗証番号を入力すれば会員登録が完了します。
メルカリで出品する
メルカリのトップ画面右下の「出品」というところをタップすると出品画面に移ります。ここからは、出品の手順について書いていきます。
出品する商品の写真を撮る
メルカリで公開できる写真の枚数は4枚だけです。なので、厳選した写真を載せる必要があります。ここで重要になるのは、「ありのままに載せること」だと思います。
買ってもらうために綺麗に撮れた写真を載せることは重要ですが、実物よりも映りの良い写真ばかりを載せてしまうと、後のトラブルの原因にもなりかねません。例えば、傷がある場合は、傷のある場所の写真をしっかりと載せることも重要です。商品の状態を相手に理解・納得していただいたうえで、購入いただきましょう。
写真の撮り方やどのような写真を載せると良いかの具体的な話は次回に記載します。
スマホの機種を選択する
「商品の詳細」で「カテゴリー」を【スマートフォン本体】を選択します。すると、「スマホの機種を選択する」という欄が表示されるので、そこをタップします。
説明に従い、次の内容を入力します。
- シリーズを選択する(例:iPhone・Galaxy・HUAWEI など)
- 機種名を選択する(例:iPhone 5s・Galaxy S6・HUAWEI P8lite など)
- カラーを選択する(例:Silver・Black・White など)
- 容量を選択(例:16GB・32GB・64GB など)
- キャリアを選択(例:docomo・UQ mobile・SIMフリー など)
- 付属品を選択(例:充電ケーブル・イヤホン・なし など)
- 商品の状態を選択(例:未使用に近い、やや傷や汚れあり、全体的に状態が悪い など)
- 販売価格を入力
1~6は基本的に、事実に基づいて入力するだけですが、7・8は判断して載せる必要があります。まず、7ですが、ここでも「実際の状態に近いものを選択する」ことが最重要です。
せどり(転売)において、売ることはもちろん重要ですが、過剰に商品を良く見せたが故にクレームなどを受けてしまうと、その対処に時間を取られ、結局は費用対効果が下がってしまうことに繋がります。
8の価格相場の調査方法・価格の設定方法を次回詳しく記載することにします。
商品の説明を書く
スマホの機種を選択すると、概要が自動的に反映されますが、これだけでは説明不足なのでより詳細な説明が必要です。ここで重要なのは、「必要な情報をシンプルに記載する」ことです。何か物を買うときに、あまりに長い説明だと読む気が起こらないですよね?
先程選択したこととも被りますが、商品の機種などの概要に加え、動作状況・傷の状態・ネットワーク利用制限の状態などにポイントを絞って記載すれば良いと思います。
IMEI番号を入力
前記事でも記載しましたが、スマホ転売の際には、ネットワーク利用制限の判定で“○”となっている状態が良いです。そして、そのネットワーク利用制限の判定にあたっては、スマホの製造番号(IMEI)を基に確認しています。
ちなみに、iPhoneとAndroidにおけるIMEIの確認方法は以下の通りです。
iPhone:「設定」 → 「一般」 → 「情報」の画面で確認できます。
また、スマホの裏側にも記載があります。
Android:電話をかける方法と同じ手順で「*#06#」と入力すると表示されます。
ネットワーク利用制限の状況を選択
ここでは、画面の指示に従ってIMEI番号を基に調べた結果を入力すれば問題ないです。
メルカリでは、本体代金支払い中の端末(△)や本体代金支払い不履行の端末(×)は販売できないこととされています。
配送方法を選択
基本的には、送料が一番安く済む「ゆうゆうメルカリ便」を利用すれば良いと思います。スマホの送付なら全国一律175円です。「ゆうゆうメルカリ便」は郵便局かローソンに郵便物を持ち込むことになるのです。
ただ、近くに郵便局もローソンもない方は、「らくらくメルカリ便」でもいいと思います。こちらの場合、送料は195円です。ヤマト営業所、ファミリーマート、サークルKサンクス、セブン-イレブンに持ち込むことになります。
配送元地域を選択
自分が送るところをありのままに選べば問題ありません。
最後に
これで出品完了です。
文章にすると長く感じたかもしれませんが、 実際にやってみると、10分もあればできると思います。
次回は出品後の流れ・発送方法に加えて、写真の載せ方・価格相場の調査方法・価格の設定方法についても詳しく記載します。